ペナン島のブルーマンションの魅力を、写真でわかりやすく紹介します。
歴史や魅力が満載の本稿を読めば、あなたも行きたくなること間違いなしです!
ペナン島の絶景スポット「ブルーマンション」へ

ペナン島に来たら絶対見逃せないのが、青い外観が印象的なブルーマンションです。
街並みとともに映えるこの建物は、写真好きや観光客に大人気のスポット。
どんな絶景や見どころが待ってるんだろうね。
一緒に見に行きましょう!
ペナン島ブルーマンションの魅力に迫る

基本情報|ペナン島ブルーマンション
建物の建設年・設計者・建築スタイル
このブルーマンションは、およそ1920年代に建てられ、設計者は当時の地元の建築家と考えられています。
洋風の建築スタイルに、コロニアル調の要素を取り入れており、特に鮮やかな青色の外壁と白い縁取りが目を引きます。
このデザインは、当時の流行を反映し、今も多くの人の目を楽しませています。
由来や名前の背景
なぜこの建物が「ブルーマンション」と呼ばれるのか、その理由は明白です。
建物の外壁が鮮やかな青色に塗られていることから、地元の人々が親しみを込めてそう呼びました。
この色は、当時の流行色や地域の文化とも関係していると言われています。
歴史的背景|ペナン島ブルーマンション
東洋のロックフェラーと第七夫人の愛と絆の象徴
この建物は、ある特別な理由で建てられました。
東洋のロックフェラーと称された中国人実業家のチョンファッツィー氏が、現地の女性と結婚し、その方を第七夫人に迎えたことがこの建物の背景にあります。
彼はその奥さんを「最愛の妻」とし、その愛の証としてこのブルーマンションを建設しました。
生活とビジネスの拠点として作り上げたこの建物は、
ただの豪邸を超えた、最愛の妻との愛と絆の象徴だね。
どのように利用されてきたか
長きにわたり、チョンファッツィー氏はその財力と影響力をもって、ペナン島の発展に貢献し、このブルーマンションは、地域の象徴的な存在となりました。
現在では、多くの観光客が訪れ、美しい写真を納める人気スポットとなり、また、ホテル営業も行っております。
この建物は、第七夫人への愛の証とともに、彼の夢と情熱の結晶として今も人々の心に残ってるんだよ。
保存修復のエピソード
初代家主亡き後、ブルーマンションは放置されて荒廃した時期もありました。
しかし、地域の人々や観光協会の努力により、2010年代に大規模な修復工事が行われ、元の美しい姿を取り戻しました。
その過程では、建物の耐震性や外観の修復に多くの時間と資金が投入され、今の輝きを取り戻すことができました。
この修復作業は、地域の歴史的遺産を守る大きな一歩だったんだよ。
なぜ人気?ブルーマンションの魅力

インスタ映えポイントの理由|ペナン島ブルーマンション
ブルーマンションは、その鮮やかな青色の外観がまるでおとぎの国のよう。
精悍な佇まいは、写真に収めるととても生えます。
朝日や夕日の時間帯には、光と影が作り出す幻想的な景色になり、誰もが引き付けられる瞬間が訪れます。
遠くから全体を捉えたり、角度を変えて細部を狙ったりと、撮影のバリエーションも豊富です。
ユニークなデザインの特徴|ペナン島ブルーマンション
この建物の最大の魅力は、その鮮やかな青色とクラシカルなデザインの絶妙なバランスです。
レトロな装飾や窓枠の細かい模様が、古き良き時代の雰囲気を醸し出しつつも、現代のインスタ映えを意識したカラフルな外観が、多くの人の目を引き付けます。
青色の秘密|ペナン島ブルーマンション
この建物の美しい青色には、深い歴史と伝統の秘密が隠されています。
実は、昔の職人たちは、植物から抽出した天然の染料を使ってこの美しい色を作り出していました。
特に、藍の植物を絞り出し、その染料を何度も塗り重ねることで、深みと鮮やかさを持つ濃い青色に仕上げていたのです。
こうした手間暇かけた伝統の技術が、今もこの建物の魅力を引き立てます。
ブルーマンションの青色には、海や空を思わせるだけでなく、自然由来の優しい色合いと、工芸の粋を感じさせる秘話が詰まっていたんだねー!
ソーシャルメディアでの評判
InstagramやFacebookでは、#bluemansion や #bluemansionpenang といったハッシュタグを添えてブルーマンションの写真が沢山投稿されています。
訪れた人々は、「絶対に写真を撮りたい場所!」「まるで絵本の世界みたい」と絶賛のコメントを寄せています。
口コミでも「写真映えスポットとして外せない」「歴史的な背景も魅力的」と話題になり、遠方からわざわざ訪れる人も増えています。
ペナン島ブルーマンションへのアクセス方法&注意点

交通手段と最適な訪問時間|ペナン島ブルーマンション
交通手段
ペナン島ブルーマンションへは、ペナン国際空港からタクシーでのアクセスが便利です。
宿泊をご予定の方は、空港間の送迎サービスを利用できます(要事前予約)。
訪問時間
ブルーマンションでは、一日2回のガイド付ツアーと、6回のオーディオツアーを行っています。
同マンションウェブサイトから事前申込ができます。
来館者が多すぎなければ、現地窓口でも購入できます。
料金はどちらのツアーも25リンギット。
私たちはガイドもオーディオも使わなかったけど、それでも充分満足できました。
実際に体験!写真で巡るブルーマンション徹底ガイド

ここでは私が撮影してきた写真を使い、ブルーマンションを徹底ガイドします。
映像で観る/ブルーマンション(Cheong Fatt Tze Mansion)」|YouTube 香港ぐらっしー
臨場感をお楽しみになりたい場合は、私が実際に足を運び撮影した映像をここに埋め込みますので、本記事と一緒にお楽しみ下さい。
00:52-08:54 ペナンですること 19 チョン・ファッ・ツィー・マンション(ブルーマンション)へ
外観

敷地に踏み入った瞬間、美しい青色の外壁に心奪われます。
この青色は、伝統的な藍染めに使われるインディゴ植物の葉や茎から抽出された染料によるものです。

染料は発酵させて濃厚な青色を作り出し、塗り重ねるたびに色の深みと鮮やかさが増します。
各層は乾燥させながら丁寧に塗り重ねられ、最終的に美しい藍色の外壁が完成します。
さらに藍の染料は紫外線や湿気に強く、何度も塗り重ねることで耐久性も高められ、熱帯の気候に適しています。

気候に配慮し、建築には風通しを良くし、涼しさを保つ工夫が不可欠です。
すだれや風通しの良いテラスは、自然の風を取り込み、室内の温度を下げる役割を果たしています。

すだれや風通しのよい設計は、古くから東南アジアや中国の伝統的な建築に見られる工夫です。

すだれを調整することで、外からの視線や直射日光をコントロールしながら、風通しのよさを楽しむことができます。
カフェスペース

建物手前には、カフェスペースを併設。
美しい自然のなか、リフレッシュできますよ。
エントランス

閑静な佇まいに、魅了されるエントランス。

写真に収めようと、訪問客で賑わう場所でもあります。

内側からエントランスを眺めたところ。

青色のステンドグラスに光が射して、とても美しいです。

エントランスを背に中央を見渡すと、洗練された調度品の上質さから、東洋のロックフェラーと称された家主、チョン・ファッ・ツィー(Cheong Fatt Tze/張弼士)氏の豪華な暮らしぶりが垣間見れます。
GF/ギフトショップ

マレーシアペナン島の特別なお土産をお探しの方におすすめ!
良心的な価格設定で、つい手が伸びてしまうほどの品揃えです。
じゃあ、中に入ってみよう!
全貌

ギフトショップの端々からセンスの良さが伝わってきます。
委託商品だけでなく、ブルーマンションオリジナルのギフトも揃っており、お土産探しはきっと楽しくてたまらないこと間違いなし!
アロマやデザインボトル

アロマオイル、ウォーターボトル、液体洗剤の詰替ボトルが並んでいます。
特に、お花柄の詰替ボトルは可憐で素敵なデザインだなと感じ、最後まで買うかどうか迷いました。
荷物が多かったので、今回は購入を断念したよー…。
オリジナルデザインのお手玉

ばら撒き土産に丁度いいとおもったのがこちら。
ブルーマンションオリジナルデザインのお手玉です。
パッケージの布袋がとっても素敵でしょう?

お部屋の飾りとしても素敵ですよね!
手作り感が伝わってきて、プレゼントとしても喜ばれるのではないかと感じます。
ポップアップカード

ペナンの古い時代の街並みが、ボックスの中に立体的に表現されています。
最初は、「立派なオブジェだなぁ」と思ったのですが…

実はこれ、ポストカードだったのです!
ポップアップ形式になっていて、デザインの異なるカードを重ねることで、ペナンの街並みを再現できる仕組みです。
これなら帰国の際に荷物が嵩張らず、助かりますよね!
衛生用品

衛生用品も取り扱っています。

ハンドスプレー

シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ。
どれもお土産として喜ばれるアイテムです。
ブルーマンションに宿泊すると客室に用意されているので、お試しになれますよー!
その他

そのほか、書籍や衣類も撮り揃っていたよ。
お土産にぴったりのアイテムが充実していて、おすすめです!
GF/ダイニングスペース

ここはダイニングスペースです。
ブルーマンションに宿泊する方の朝食会場としても利用されています。

壁には、チョン・ファッ・ツィー(Cheong Fatt Tze/張弼士)氏と陳泰宝Tan Tay Poご夫妻の写真が飾られており、訪問客を温かく迎えてくれます。
GF/ホテルエリア

敷地の奥には、ホテルエリアが広がっています。
手入れの行き届いた内庭や、伝統的な建築様式に心ときめかされます。

ただし、残念ながら宿泊者以外の立ち入りは禁止されています。
機会を見つけて、こんな素敵な場所に泊まってみたいです!
GF/格式ある階段

手すりの木組みがとても美しい階段です。
埃一つ感じられず、手入れが行き届いていたのに驚いちゃった!
1F/通路

階段上った先には、素晴らしい通路が広がっています。
なんて美しい場所なんだろうと感動しました。

テーブルと椅子をセットして、こんなところでお茶を楽しみながら過ごせたら素敵だろうなと思います。
1F/中央吹き抜けの内庭風デザイン

テラスの木枠に施された掘り柄に、青空が透けて見えます。
なんて美しいんだろうと感嘆しました。

ブルーマンションは中央が吹き抜けの構造となっており、どの方角からも内庭の美しい風景を楽しむことができます。
1F/資料室コーナー
チョン・ファッ・ツィー(Cheong Fatt Tze/張弼士)氏について
東洋のロックフェラーと称された事業家

チョン・ファッ・ツィー(Cheong Fatt Tze/張弼士)氏は中国福建省の出身です。貧しい青年期を過ごし、ジャカルタにあった米屋の雑用係を経て、紙屋の店員となりました。
そこでは、彼の商才が認められ、事業主の娘と結婚します。
義父の支援を得て、貿易、不動産、鉄道など、多岐にわたる事業を展開しました。
ブドウの生産にも携わりワイン事業に成功。
中国ワインの父とも称されるほど、中国のワイン産業に大きく貢献しました。
さらに、東南アジア各地で中国官僚としてのキャリアも築きました。
彼は東洋のロックフェラーと呼ばれるほどの財を成し、その成功と影響力は大きなものです。
ペナン島での功績

チョン・ファッ・ツィー(Cheong Fatt Tze / 張弼士)氏は東南アジア各国に事業拠点を築く際に、現地で妻を迎え、その管理を任せました。
ペナン島にあるブルーマンションもその一つであり、ここの管理は第七夫人の陳泰宝(Tan Tay Po)氏に託されていました。
彼女はこの拠点を中心に、インフラ整備や商業振興に貢献し、ペナン島の経済発展に大きく寄与したのです。
第七夫人Tan Tay Po(陳泰宝)について

チョン・ファッ・ツィー(Cheong Fatt Tze/張弼士)氏最愛の妻
チョン・ファッ・ツィー(Cheong Fatt Tze/張弼士)氏は、東南アジア各地に事業拠点を構え、それぞれに婚姻関係にある女性を駐在させ、事業を拡大してきました。
中華系富裕層にあっては妻が複数いることは比較的最近まで珍しいことではありませんでした。
複数の妻の中でも、同氏最愛の妻と言われているのが、第七夫人となった陳泰宝Tan Tay Po氏でした。
二人は夫77歳、妻22歳の時に結婚しました。
生んだ男子とブルーマンション相続にまつわる逸話
陳泰宝Tan Tay Po氏は、チョン・ファッ・ツィー(Cheong Fatt Tze/張弼士)氏との間に八番目となる男子をもうけました。
チョン氏は、8人の男子と6人の女子がいたと伝えられており、その中でも特に八男は溺愛されていたと記録されています。
「この青楼(ブルーマンション)は息子(八男)が生きている間は処分できない」とする遺言書を作成し、イギリスの裁判所に申立てをしました。
これは、八男に苦労をかけないための親心だったんだけど、結果として子孫にとって逆効果となったんだよ…。
八男とその子孫は、残された遺産を少しずつ使いながら暮らし、働くことを知らずに経済的に困窮していきました。
やがて、ブルーマンションを処分して財産を得ようと考えましたが、遺言の制約により、八男の生存中は売却できず、結局、この建物は長期間放置されてしまいました。
悲しいことに、八男が亡くなる約半年前から子孫たちは売却先を探し始め、彼が亡くなったその日に、ついにブルーマンションは売却されました。
修繕・改造について

ブルーマンションは、その後所有者が変遷し、老朽化に伴い取り壊しも検討されていましたが、ペナンの文化遺産保護団体が購入し、修復に着工されました。
修復工事は約6年間にわたり行われ、2000年代初頭に完了しました。
その後一般公開され、飲食や宿泊施設も提供されるようになりました。
特に、1995年には、伝統的な建築様式を再現した美しい外観と内装が整えられ、現在の姿となっています。
建物の構造について

風水の教えを重視し、この邸宅にはそれぞれ異なるテーマの16室の寝室が設けられ、アンティーク家具や現代的な設備が調和しています。
各部屋には専用バスルームも備えられ快適に宿泊できる環境が整っています。
身の回りの品

この建物にあったテーブルウエアの数々。
お菓子を入れていたお櫃のお重、12段重ねのお弁当箱が目をひきます。

チョン・ファッ・ツィー(Cheong Fatt Tze/張弼士)氏が使用していたシルクハット。
埃をかぶっていたものの、形を崩すことなく保存されていて感動しちゃった!
マレーシアはイギリス領だったので、日常的に使っていたんだろうなぁ…。
1F/寝室

寝室の扉。
とても重厚な作りで、細部まで丁寧に施工されています。


ベッドには中国伝統の家具が用いられており、その天蓋や枠の造りは、紫禁城の妃嬪の部屋んで用いられた様式を彷彿とさせます。

絢爛豪華に金の装飾が施されています。


こんなにきらきらしていたら、庶民の私には、落ち着いて眠れなさそう…笑
1F/装飾品コーナー

婚礼に用いられる椅子と飾りです。
年月の経過により劣化していますが、材質や朱色の発色から、もともとは上質なものであったことがうかがえます。

ダブルハピネス「囍」の金文様が刺繍されています。

中華圏では婚姻の席で新郎新婦により、また春節の席でと、赤色の衣装に好んで袖を通します。
誰もが一着くらいは持っている…嘘のような本当の話です。

経年劣化しても、デザイン性の良さを感じさせるドレスコレクションです。
とっても素敵!
見学を終えての感想
じっくり見学したのは今回が初めてだったので、非常に充実した時間を過ごせました。
訪ねて本当に良かった!
皆さんにもおすすめしたい、大満足の体験だったよ!!
ペナン島ブルーマンションを訪れる前に知っておきたいこと

訪問に最適なシーズン・時間・事前準備
シーズン
ブルーマンションを訪れるのに最適なシーズンは、乾季の11月から4月です。
この時期は晴天が多く、湿度も低いため、快適に観光を楽しめます。
特に、3月や4月の気候は過ごしやすく、写真撮影にも絶好のタイミングです。
時間
混雑を避けたい場合は、平日の午前中の訪問がおすすめです。
特に午前中は、太陽光と空の色と建物の青さが絶妙に調和し、素晴らしい写真が撮れます。
事前準備
ブルーマンションは、訪れる前の準備も楽しみの一つです。
カメラやスマートフォンはもちろん、三脚や広角レンズを持参するとより美しい写真が撮れます。
また、明るい時間帯に訪問すると、空の色と青い建物が幻想的なコントラストを生み出します。
ペナン島ブルーマンションで素敵な思い出作りを!

ペナン島のブルーマンションを訪問する価値は計り知れません!
この場所はただの観光スポットではなく、愛と歴史、自然の美しさが織りなす、心に残る特別な場所です。
あなたもきっと、素敵な思い出とともに、胸いっぱいの感動を持ち帰ることでしょう!

