プーケット国際空港に到着した後、ホテルまでどうやって移動しよう?
送迎サービス付の高級ホテルに宿泊する場合を除き、多くの方はプーケット国際空港からタクシーを利用されることになるでしょう。
今回は、プーケット国際空港からのタクシー利用についてご紹介します。
タクシーをよぶ方法は4つある
![タクシーのイメージ図、Pixabayからダウンロード](https://hkglossy.com/wp-content/uploads/2024/04/ai-generated-8182861_1920-1024x701.jpg)
プーケット国際空港からタクシーをよぶ方法は4つあります。
それは、空港内にある窓口受付のタクシー会社と、配車アプリ3種類…の計4つになります。
タクシー配車アプリ3種
①Grab
Grabは、プーケットで一番メジャーな配車アプリです。
事前に料金が分かり、明朗会計なのが一番の魅力です。
また、アプリ内でピックアップポイントと目的地を入力でき、ほぼ会話なしで送迎してもらえます。
クレジットカードを利用でき、キャッシュレスサービスなのも便利です。
唯一のデメリットは、配車アプリ3社の中で、一番料金が高い傾向にあるということです。
②InDrive
InDriveは配車アプリではあるものの、料金交渉をしてから乗車をする必要があります。
交渉次第でお得に利用できますが、外国人にとって価格交渉は面倒でしかありません。
また、ドライバーの評判が悪いことも多く、嫌な思いをすることもあると利用者から声があがっているようです。
③Bolt
先のInDriveは価格交渉の余地があるところ、Grabと比べますとBoltは圧倒的に安いです。
Grabと同じく事前に料金が分かり、明朗会計!
お支払いは、クレジットカードだけでなく、キャッシュも利用可能です。
ただ、安い分サービスが良くないとの声もあります。
一旦配車が確定しても、ドライバーからキャンセルをされたり、目的地に至らない途中で降ろされたりと、トラブルも発生しております。
まとめ|配車アプリの魅力
料金にこだわるなら、三社ともアプリをダウンロードし価格比較をして予約するとよいかと思います。
タクシー配車アプリの魅力は、概ね事前に乗車料金を確定でき、アプリに紐づけたクレジットカードで支払可能なこと。
遠隔地からちゃんと送迎がされたかチェックされる機能もありますので、安全を求める方にもぴったり。
行先はアプリ内で入力できますので、言語に不安な方も安心して利用できます。
④空港窓口
多少のテクニックを要する
空港内には、エントランスの自動扉手前の建物内と出た所に数箇所、タクシーの有人窓口が存在します。
事前にスマホにアプリをダウンロードしていない場合は、目にすぐ飛び込んでくる窓口で頼んだ方が早い…そう思って利用される方も少なくないのではないでしょうか。
初めてプーケットを訪問した折、かくいう我が家も、実はそうでした。
空港内にある窓口受付のタクシー会社について、私はあまりいい思い出はありません。
到着地付近で「もっと払え」と催促されたのです。
あ、これは、たかりだな…と気づいた私と夫は静かに黙っていましたが、それに火がついたのか、ブレーキとアクセルを連続して交互に踏み込む暴挙に出たのです。
やな奴だなー…と思った私と夫は、ハイハイと誤魔化し、アパートメントについたときにフロントのスタッフにお願いし交渉してもらいました。
もちろん余分に払うことはありませんでした。
今回タクシーを利用するにあたり、アプリ3社の料金と比較したところ、窓口で支払う方が圧倒的に安かったので、これなら割増料金を請求されても損することはないかと判断し、窓口で申し込むことにしました。
何度か利用すると、プーケット初心者にはリスクが高そうな有人窓口のタクシーでも、上手に利用できるようになるテクニックを心得られるようになります。
そのテクニックとは、繁忙期&繁忙時間を避けるというものです。
暇だと、ドライバーの対応が丁寧になるのです。
一方繁忙期は利用客が多いため、一円でも高く払ってくれる客を効率よく回すことを考え強気で出てきます。
つまりは、繁忙期じゃない限りは、空港窓口のタクシーを利用してもトラブルが起こる可能性は低いということです。
この辺の匙加減を上手にできるのであれば、空港窓口のタクシーを利用しても大丈夫なのではないかと思います。
![私ミシェリー@HKGlossy.comが撮影した空港のタクシー受付その1](https://hkglossy.com/wp-content/uploads/2024/04/DSC07592-1024x682.jpg)
黄色いブースが目印です。
![私ミシェリー@HKGlossy.comが撮影した空港のタクシー受付その2](https://hkglossy.com/wp-content/uploads/2024/04/DSC07597-1024x682.jpg)
近くから撮影したところ。
![私ミシェリー@HKGlossy.comが撮影した空港タクシー料金表](https://hkglossy.com/wp-content/uploads/2024/04/DSC07593-1024x682.jpg)
これが料金表。
プーケット一番の繁華街パトンビーチへは、800タイバーツで行けます。
我が家が滞在したナイハーンビーチまでは、1000タイバーツでした。
まとめ|空港窓口タクシー会社のメリット&デメリット
丁度我が家が空港についたとき、朝早かったためタクシーは混んでいませんでした。
日本からプーケットに到着される方の多くは、夜到着される方が多いかと思います。
混雑時に窓口で申し込むと乗り合い…というのも普通にありますので、そういった場合は、多少高くても配車アプリを利用した方がいいのではないかと思います。
タクシーの快適さが旅のスタートダッシュを演出してくれる
![旅のスタートダッシュは大事のイメージ図、Pixabayからダウンロード](https://hkglossy.com/wp-content/uploads/2024/04/woman-8587090_1920-1024x1024.png)
プーケット国際空港に到着して一番最初に体験するのが、タクシー利用。
タクシーのサービスが不快だと、その後の旅行の雰囲気もなんとなく盛り下がるものです。
本稿でタクシー利用の落とし穴を押さえていただき、安心安全な旅のスタートとなることを願っております。
今回は往路のタクシーを話題にブログをお届けしましたが、復路の快適さを支える空港ラウンジについても情報を発信しておりますので併せてご利用下さい。
次のVlogの中でもプーケット国際空港からのタクシー利用についてお話しております。
Vlog「いつかのプーケット」より 第三項「プーケット国際空港でタクシーをつかまえる」の箇所のみ引用