香港絶品グルメ!豚耳をご紹介します!
豚耳(猪耳)は、香港ローカルに愛される小菜の一つです。
観光客の皆さんにあまり知られていないのが惜しい!と思い、今回ご紹介することにしました。
香港絶品グルメ!豚耳(猪耳)との初めての出会い
駐妻は夫から香港グルメを教わることが多い
私は香港に駐在する日本人ビジネスマンの妻です。
個人的にはあまり好きな言葉ではありませんが、所謂駐妻というのをしています。
駐妻が香港のローカルグルメに出会う機会というのは、香港で働く夫を介してとなることが多いように思います。
今回ご紹介する香港絶品グルメの豚耳との出会いも、我が夫、愛称「ハビー」を介してのものでした。
豚耳(猪耳)は雲南米麵のサイドメニューだった
ある暑い土曜日の夕方、外での用事を済ませ共に帰路についていたところ、ハビーがこう口にしました。
酸っぱくて辛い麺が食べたい!
香港は通年を通して高温多湿です。
汗をよくかくので、食事も汗やエネルギーを補うような味付けのものが好まれます。
雲南米麵はその一つで、酸っぱくて辛いスープに浸かったモチモチの米麺です。
これは香港ローカルにとってはソウルフードの一つ☝
香港には、個人店から大型チェーン店に至るまで数多くの雲南米麵店が存在します。
雲南米麵を食べるとき、多くの利用客はサイドメニュー(小菜)を一緒にオーダーします。
今回ご紹介する豚耳(猪耳)とは、この雲南米麵屋さんで初めて出会ったのでした。
テイクアウトのススメ|香港絶品グルメ豚耳(猪耳)を食べる
もしも皆さんが日本から香港にいらっしゃるなら、豚耳(猪耳)を購入する際はテイクアウトをオススメします。
豚耳を注文するとお分かりいただけるのですが、サイドメニューの量にしては多く提供されるのです。
…であれば、ホテルでの晩酌用に豚耳だけテイクアウトするのがいいのではないかと思います。
(お店によっては、米麺とのセットメニューになった少量サイズも有。)
今回利用したお店|譚仔雲南米線
今回利用したお店は、譚仔雲南米線というお店になります。
香港中にチェーン展開しており、観光旅行でいらっしゃる皆さんには利用しやすいお店の一つです。
譚仔雲南米線は「タムジャイウンナンマイシン」て発音するよ。
覚えておくと道に迷ったとき誰かに尋ねることができて便利なので覚えておいてね☝
注文の仕方は?広東語
エントランス入ってすぐのところにレジがあるので、そこで注文します。
広東語で「豚耳一つ、テイクアウトでお願いします」は「一個+猪耳+外賣+唔該(ヤッコー+(ッ)チューイィー+オイマイ+(ン)ゴーイ)」と言うよ。
臆することなくはきはきと発音してみてね。これぞ通じる秘訣☝
言葉に自信がなくても大丈夫!
メニュー表には小菜が写真で掲載されておりますので、豚耳(猪耳)を指さしながら「一個(ヤッコ―/ひとつ)」と言えば伝わります。
譚仔雲南米線での豚耳(猪耳)の正式名称は、麻辣猪耳(マーラー(ッ)チューイィー)になります。
支払い方法は?
譚仔雲南米線では、現金・クレジットカード払い・八達通払いが可能です。
香港に観光でいらっしゃるのであれば、八達通に多めにチャージしておき、支払いに使うのが楽でいいのではないかと思います。
お値段32香港ドル!
スーパーやコンビニでビールやワインを買って帰ればお得に晩酌ができるよ☝
テイクアウトできた!
香港絶品グルメ!豚耳(猪耳)を実食
無事に購入し帰宅。
黄色の手提げ袋から麻辣猪耳を取り出すと、結構しっかりしたプラスチックケースに入れられておりました。
中身はどうなっているのか、見てみましょう。
見た目
これが譚仔雲南米線でテイクアウトした麻辣猪耳です。
薄くスライスした豚耳(猪耳)には、麻辣ソースがたっぷりかかっており、更にその上にはパクチーがドカンと盛ってあります。
麻辣の赤色にパクチーの緑色が映えて、食欲をそそります。
食感
食感が一番のおいしいポイント☝
コリコリとした食感が噛んでいて心地よく病みつきになります。
風味
豚耳に麻辣ソースを絡め、パクチーを少し添えてお口へ。
麻辣ソースのお花のような香りとパクチーのさわやかな香りに、食べていて気分が明るくなります。
豚耳の栄養素と期待される効能
肌のハリや弾力
豚耳にはコラーゲンが多く含まれており、お肌のハリや弾力を保つのに有効です。
抗酸化作用でアンチエイジングにも
豚耳にはビタミンEが多く含まれており、体内の脂質の酸化を防ぎます。
老化の要因の一つとされる酸化を防ぐことで、アンチエイジング効果を期待できます。
丈夫な骨や歯に
豚耳にはカルシウムが多く含まれており、骨や歯の健康をサポートします。
丈夫な骨格を養うのに寄与してくれることでしょう。
香港絶品グルメ豚耳(猪耳)を気楽に楽しんで!
いかがでしたか。
今回は「香港絶品グルメ!豚耳(猪耳)をテイクアウトで楽しむ方法」と題してブログをお届けしました。
喧騒感に包まれながら店内飲食するのもいいですが、席の回転率をあげるためゆっくりできません。
(朝の飲茶でさえも相席になることもしばしば…。)
テイクアウトは、自分のペースで気楽に味わえるという利点があります。
香港滞在中はぜひテイクアウトを利用して、香港絶品グルメ豚耳(猪耳)をお楽しみください。
それでは、また!