DonkiHKで買いたくなる商品一挙公開!

ブログ「DonkiHKで買いたくなる商品一挙公開!」のアイキャッチ HONG KONG TRIVIA

DonkiHK(ドン・キホーテの香港店舗)は、ローカルからも強く支持される香港の花形リテーラーの一つです。
耳から離れないテーマソングは、食のテーマパークのような雰囲気を作り出し、お散歩気分でお買物を楽めます。
今回は、香港在住日本人の私が、DonkiHKで買いたくなる商品を一挙公開します!

本稿は読者の皆さんのこんなニーズにお応えします!
  • DonkiHKがどんなところか知りたい
  • DonkiHKが香港人ローカルから人気の理由を知りたい
  • DonkiHKの魅力が知りたい
  • 香港在住日本人がDonkiHKでどんなものを好んで購入しているか知りたい
  • DonkiHKに対するカスタマーニーズを知りたい
  • 香港食品輸出のマーケティングの糸口を求めている

香港の高級スーパーcity’superの魅力についてもご紹介しています!

ミシェリー
この記事を書いた人

ガヤな香港のはじっこの方でハビーと暮らす日本人です。
駐在家庭でありながらも香港の様々な社会事情により永住権取得。

YouTube「香港ぐらっしー#Vlog / HK Glossy」を主に運営し、一万人強の方々からチャンネル登録等でご支持いただいております。

本サイトではYouTubeでは伝えきれない詳しい情報をテキストやイラスト等を用い分かりやすくお届けします。
読者の皆さんに香港で使っていただけるグルメ&トリビア情報満載のサイトを目指します✋

#HKGlossyをフォローする

DonkiHKってこんなお店

DonkiHKドンキ香港てこんなお店

食のテーマパーク!DonkiHK!!

DonkiHKの店内にも、日本の店舗と同じテーマソングが流れいます。

DON DON DON! DONKI!! DON DON! DONKI!!
(ドンドンドン!ドンキー!!ドンドン!ドンキー!)
つい歌っちゃう…。

日本の曲とは、歌詞こそ違うものの、メロディーは同じ。
耳から離れませんよね!
店舗にいなくても、急に脳内を流れることだって、誰しも経験があるはず☝
洗脳に近いものを感じる力がDonkiHKのテーマソングにはあると感じます。

そんな雰囲気の中、所狭しと陳列された豊富な品数の合間をぬって歩くだけでも、わくわく楽しめます。
香港でDonkiHKは、食のテーマパークのような存在!なんです。

カラフルで奇抜なポップに魅了される

香港内でこんなにカラフルで奇抜なポップを添えるリテーラーはないと思います。

「これは何なのか?」
「使ってみてどうだったのか?」

店員さんが一生懸命手書きしたポップが商品棚には添えられています。

日本の物を扱うリテーラーは香港には少なくありません。
けれど、DonkiHKのように懇切丁寧な説明を添えたポップを用意しているリテーラーはまずないでしょう。

消費者が「どれどれ?」と読んでみたくなるカラフルで奇抜なポップに、DonkiHKの「売る情熱」を感ぜずにはいられません。

つい足の向く屯場 DonkiHK

香港は、屯える場所が少ないです。

家は狭く、家族と同居で、人を呼びづらい。
人と会うときは外に出るしかない。
外に出ても、長居のできる飲食店は高級レストランしかなく、ただ街を徘徊することになりがち…。

そういったときについ足の向く屯場…それがDonkiHKだったりします。

「とりあえず行ってみよう」
「こんな日本の商品があるんだね」
「買ってみよう」

DonkiHKは、そういった香港人の心の隙間を上手に突いて商売しています。
目的のある私が行っても、目的のないローカルが行っても、必ず何かを買って出てきてしまう…。

DonkiHKへの一番の入店動機は、休息を求めてだと思います。
ショッピングは、その二次的動機として発生する場合が多いです。

DonkiHKは日本で経験を積んできた物売りの完成形とも言えます。
消費者は同店での完成されたサービスに満足し、その成功体験が次の来店へと繋がるわけです。

とりあえず行っとこうか☝ってなるわけだ…。

DonkiHKで買いたくなる商品を一挙公開!

DonkiHK ドンキ香港にあって嬉しいアイテム

香港在住日本人の私にとって、日本の食材を扱うお店での買い出しは日常!

「あそこに行けばあの商品がある!」

お店のレイアウトは、大体頭に入っています。
香港在住日本人の私は、消費者の視点でDonkiHKに精通する一人だと自負します。

そんな私がDonkiHKにあって嬉しかったアイテムを次にご紹介したいと思います。

生鮮

茗荷

日本を懐かしく思う風味
私ミシェリーが撮影したDonkiHKの茗荷

茗荷は日本ならではな味!
口に含むと、懐かしさが蘇えります。
日本で生れ育った海外在住日本人ならきっとお分かりいただけるはず。

city’superの商品棚からは消えた
DonkiHKで販売する日本の茗荷

city’superでは茗荷を見かけなくなりました。
おそらく売れなかったのでしょう。
香港人には分かりづらい「日本のおいしいもの」だからです。

city’superでは、元々高めの価格設定がなされていました。
高すぎると、必要を感じない香港人は茗荷を買いません。
売れないことが続くと、その損失を価格に盛り込むようになり、更に販売価格が上がる…

負のループが続くうち、茗荷はcity’superの商品棚から消えました。

DonkiHKの気になる情熱価格は?

DonkiHKは、必ず商品棚に茗荷が並んでいます。
しかも、お値段は情熱価格のたった19香港ドル

CurrencyRate

city’superは、最低でも24香港ドルで提供していました。

CurrencyRate

city’superに比べると、DonkiHKはかなり価格を抑えて販売しているのを感じます。
とても嬉しい商品です。

小葱

日本人家庭には なくてはならぬ存在
DonkiHKで販売する小葱は安くてフレッシュ

小葱の取り扱いがあるのも嬉しいです。
日本食では、小葱を薬味として使う頻度が高いですよね?
日本人家庭には、なくてはならぬ存在!それが小葱です。

中国の小葱は生食には適さない

香港でも中国産の小葱は安く流通していますが、残念ながら生食には適さないもの。
加熱して食したり、肉魚の臭み消しとして使われて終わります。

冷奴、納豆、そうめん…。
日本人の食卓では、小葱は必要不可欠な上に生食することが多いですよね?
高くてもつい買ってしまうものです。

city’super販売価格の相場は?

city’superでは小葱は40香港ドル前後で販売されていることが多いです。

CurrencyRate
DonkiHKの気になる情熱価格は?

一方DonkiHKでは、19香港ドル乃至30香港ドルレンジで販売されています。

CurrencyRate CurrencyRate
小葱販売価格の高騰に懸念

最近DonkiHKも小葱の価格設定が上がってきているのを感じます。
上がってるとはいえ、ライバル社よりは安い価格設定。
ライバル社の設定価格よりギリギリ安いところまで上げたいのかな…と感じる昨今。

茗荷と同様、小葱も香港ローカルには分かりづらい「日本のおいしいもの」です。
つまり、売れないので売れ残りリスクを回避するために、自ずと価格設定は上がってきます。
消費者の一人として、現在の価格を死守して欲しいと強く願う商品です。

大葉

高温多湿な香港で日本の涼をもたらす味
DonkiHKでは大葉が大容量大特価で販売されている

大葉も日本人にはあると嬉しい存在です。
香港は通年を通して高温多湿であることが多い気候!
大葉を口にすると、日本の涼を感じられ、疲労が回復するのを感じます。

city’superの商品棚からは消えた

city’superの商品棚からは大葉が消えて久しくなりました。
取り扱っていた当時の販売価格はたった10枚で30香港ドル強でした。

CurrencyRate

city’superで大葉が消えた後、代わりに登場したのは韓国産荏胡麻でした。
韓国からの駐在員が増えていることと、香港で韓国の食文化に人気があることがその理由にあげられるでしょう。

大葉と荏胡麻は似て非なるもの!
大葉を扱うDonkiHKについ足が向いてしまう…

そんなたった一つがなくなるだけで、消費者の足というものはそのお店からは自然と遠のいてしまうものなのです。

DonkiHKの気になる情熱価格は?
私ミシェリーが撮影したDonkiHKの大葉

DonkiHKではいつでも大葉が置いてあります。
こんなにたくさん入ってたった13.90香港ドル

CurrencyRate

city’superで売っていた大葉の枚数の倍以上入っている上、約1/4の出費で済んでしまう!
DonkiHKってすごい!

白菜

とろけるうまさ!
私ミシェリーが撮影したDonkiHKで販売する白菜

香港では、元々白菜を食べる文化があり、中国産の白菜が流通しております。
そこに日本産の白菜が参入し、売れるのか?という疑問が湧くわけですが、ご安心を✋
日本産の白菜は香港で大人気です!

日本産の白菜は、加熱するとお口のなかでとろけるんですよね!
残念ながら、中国産の白菜はとろけません(笑)

香港には火鍋を好む食文化があることから、日本産の白菜は受け入れられやすい土壌にあるのです。

DonkiHKの気になる情熱価格は?

価格は1/4カット17.90香港ドル

CurrencyRate

中国産の白菜の相場は、1パックに小ぶりの白菜が3つ入って約10香港ドル

CurrencyRate

中国産と比べると、日本産の白菜はかなり高めの価格設定ではありますが、それでも香港の消費者から喜ばれる商品となっております。

胡瓜

他店取扱いの輸入品との比較
DonkiHKで販売する胡瓜

日本の胡瓜は、柔らかくてみずみずしいのが特徴です。
香港には、諸外国からいろんな胡瓜が入ってきています。
…が、やや難点ありなのです。

多すぎる!

20本位入っていることも…食べきれず腐敗してしまうのです。

高すぎる!

沢山入っているので当然そうなるわけですが、60香港ドル台とかします。
胡瓜ごときで(って言葉が悪いですが…)高すぎやしませんか?っていう話。

CurrencyRate

味イマイチ!

妙に硬いし、苦みも強め。
我慢できなくもないけど、お口のなかがキュッキュキュッキュするのが不快にも感じられます。

DonkiHKの気になる情熱価格は?
私ミシェリーが撮影したDonkiHKの胡瓜

そこにあって、DonkiHKでおいしい日本産の胡瓜が日本でたった19.90香港ドルで買えるというのは大変ありがたい話だったりするわけです。

CurrencyRate

時々古くなって水が出ていることもあり、品質管理の課題はありますが、今後もこの位の価格で提供を続けてもらえると嬉しいです。

生しいたけ

日本産生しいたけを買える貴重なお店
DonkiHKで販売する生しいたけは柔らかくて美味

日本人は生しいたけが大好きですよね!
焼いて生姜醤油で食べると最高

香港人は火鍋を好みますので、日本産のえのき・まいたけ・しめじ…この辺りの商品はローカルのスーパーマーケットでも安価に流通しています。
…が、これだけはなかなか見かけない!それが生しいたけ

香港では珍しく、DonkiHKは日本産生しいたけを買える貴重なお店なのです。

DonkiHKの気になる情熱価格は?
私ミシェリーが撮影したDonkiHKの生しいたけ

見るからに石突きまでやわらかそうな生しいたけです。
こんなに沢山入ってたった20香港ドル
嬉しい話です。

CurrencyRate

チルド

納豆

バリエーション豊富
DonkiHKは納豆のバリエーションが豊富

DonkiHKは取扱う納豆のバリエーションが豊富です!
親日家の多い香港でも健康によいとされる納豆の消費量は多いです。
選べる楽しさがローカルの満足度を満たし、次の来店へと繋がっていくわけです。

香港の底値を目指す
DonkiHKではPBの納豆がお得に売っている、おそらく香港最安値

DonkiHKの納豆売り場に行くと、香港の流通価格の底値を目指す気概を感じます。

香港の人々には、独特の消費習慣があります。
まとめて買って一個当たりの単価を下げる、というものです。
日本ではあまり目にしない販売方法です。

写真のポップをみてお分かりいただけるかと思います。
DonkiHKの納豆は、二個買うと安くしますよ…という商戦で提供しています。

DonkiHKの気になる情熱価格は?
私ミシェリーが撮影したDonkiHKのPB納豆

DonkiHKでは、PBの納豆が最安値で提供されております。
1パック13.90香港ドル

CurrencyRate

2パックで18香港ドル!という圧倒的情熱価格なんです。

CurrencyRate

チルド麺

貴重な醤油味!
DonkiHKでは醤油味のチルドラーメンが買える

皆さんは何味のラーメンがお好きですか。
私は日本にいた頃は、塩味が大好きでした。
海外に出て久しいところ、欲する味が変わりました。

醤油ラーメンが食べたい!

香港ではラーメンが人気!
ラーメン屋さんも多く出店しております。
…が、豚骨ラーメンばかり

不思議と、さっぱりとした醤油ラーメンが恋しくなるようになったんです!
私はそういうときにDonkiHKのチルドラーメン醤油味を購入しています。

DonkiHKの気になる情熱価格は?
DonkiHKで提供するチルドラーメンは、味噌、醤油、豚骨の3種類

DonkiHKではチルドラーメンを14.90香港ドルで販売しています。
茹でた後冷水でしめると、つけ麺感覚も楽しめて重宝しています。

CurrencyRate

ロングライフのお惣菜

冷蔵庫に常備したい!出来過ぎな味!
DonkiHKにはロングライフのお惣菜が充実

毎食手の込んだものを用意するのは、大変な話。
独身、単身赴任、家族が不在…。
特にそういった場合は、手軽に済ませたいと思うでしょう。

DonkiHKにはロングライフのお惣菜が充実しております。
口にすると、出来すぎな味に感嘆することでしょう!

冷蔵庫に常備しておきたい商品です。

どんなものがあるの?
切干大根
私ミシェリーが撮影したどんきHKで販売するフジッコの切干大根。頻繁に購入している。
そぼろ南瓜
DonkiHKで販売するフジッコのだししみる南瓜そぼろあんかけ
昆布うま煮
DonkiHKで販売するフジッコの具沢山昆布うま煮
DonkiHKの気になる情熱価格は?
私ミシェリーが撮影したフジッコの切干大根

DonkiHKではロングライフのお惣菜が19.90香港ドルで販売されております。
商品によっては、2パックがセットになっているものも。
一度食べてももう一回分残っているというのは、とても助かります。

CurrencyRate

ヨーグルト

DonkiHkで販売するLunaのバニラヨーグルト

一時期日本でも流行となった商品!バニラヨーグルトです。
私はこれが大好き!
香港でも見かけるとつい手にしてしまいます。

香港には諸外国から様々なヨーグルトが入ってきます。
バニラヨーグルトは香港の人々からするとヨーグルトではありません。
どちらかというと、デザート感覚の強い乳製品でしょう。

この美味しさが香港にも伝わるといいなと思って、紹介させていただきました。

DonkiHKの気になる情熱価格は?

DonkiHKでは、バニラヨーグルトは20香港ドルで販売されております。
香港では妥当な価格に感じます。

CurrencyRate

おつまみチーズ

日本独特の食のセンス
DonkiHKで販売するふくやの明太子チーズ

DonkiHKでは、おつまみチーズが充実しております。
さけるチーズから、スモークチーズ、キューブ型のフレーバーチーズまで完璧なラインナップ!

チーズがおつまみに加工されているのは、日本独特の食のセンスが感じられてなりません。
諸外国ではあまりないものです。

この日は、やまやの明太子チーズを手にしました。

DonkiHKの気になる情熱価格は?

DonkiHKでは、やまやの明太子は19.90香港ドルで販売されております。
手の届きやすい価格帯☝
香港在住者だけでなく、旅行や出張で来た方にもぴったりです!

CurrencyRate

鶏もも肉

骨が除かれ調理しやすい!
DonkiHKで販売する鶏もも肉は、骨が外してあり調理しやすい

鶏の消費量の多い香港では、鶏肉はどこでも買えます。
…が、骨付きだったり、丸鶏で売られていることが多いです。
外国人には、残念ながら手が伸びにくいもの。
育った家庭でそういったものを調理する姿を目にしてこなかったからです。

DonkiHKの鶏もも肉は骨が外されており好んで購入しております。
調理しやすく食べやすいんですよね!

お得な二枚入り!
一枚使っても、もう一枚は冷凍保存しておけるので大助かりです。

DonkiHKの気になる情熱価格は?

DonkiHKでは、15香港ドル/100gで提供しています。

CurrencyRate


この日私が買ったものは、93.70香港ドル/2枚入でした。

CurrencyRate

砂肝

きれいに下処理!衛生的で安全な提供!
DonkiHKで販売する砂肝は、キレイに下処理され衛生的で安全に口にできる

女性の身体に嬉しい味方!
砂肝は鉄分が豊富で、時々食べたくなります。

香港のローカルスーパーでは、砂肝を目にすることはありません。
(街市では吊るされて売っている)

DonkiHKの砂肝は、ふっくらとつややかな見た目!
つい手にとってしまいます。

焼き鳥が好きな香港人の間では好んで購入される、知る人ぞ知る日本の美味しいものです!

DonkiHKの気になる情熱価格は?

DonkiHKの砂肝は15香港ドル/100gで提供されております。

CurrencyRate

この日私が買ったものは、33香港ドル/8個入でした。

CurrencyRate

インスタント食品

DonkiHKのインスタント食品コーナー

インスタント食品は、香港では「即食」なる言葉で、親しまれております。
夫婦ともに忙しく働くことの多い香港では珍重される存在です。

香港人にとってスープ(湯)は大事な存在!
DonkiHKには、お湯を注ぐだけで美味しいスープを楽しめる商品が多く、とても人気です。

さぁどんなものが並んでいるのでしょうか。
次にご紹介します。

昔ながらのけんちん汁
DonkiHKで販売する昔ながらのけんちん汁

41香港ドルで販売

CurrencyRate
贅沢ゆばのお吸い物
DonkiHKで販売する贅沢ゆばのお吸い物

35香港ドルで販売

CurrencyRate
お味噌汁
DonkiHKで販売する料亭の味あげなすみそ汁としじみみそ汁

しじみみそ汁25.90香港ドル

CurrencyRate

揚げなすみそ汁24.90香港ドル

CurrencyRate
とん汁
コクが自慢のとん汁

13.90香港ドルで販売 迷わず購入!

CurrencyRate
フリーズドライ系
クノールの海鮮チゲスープ

期待を込めて記載したいのが、フリーズドライ系の更なる充実です。
湯戻ししたときの食感がよく、いつまでもフレッシュな味を楽しめるからです。

フリーズドライバーとか設けるといいのになと感じます。
好きなものを10個乃至20個選んでいくら…みたいな売り方です。
そうするとお買物が楽しくなり、次の来店に繋がると思います。

32.90香港ドルで販売

CurrencyRate
カップスープ系
DonkiHKで販売するポッカじっくりコトコトこんがりパン

カップに入ったスープの存在も見逃せません。
時間のないとき、または外で、食器を用意する手間を省け重宝します。

この日は大特価で販売されて、多くの人が手にしていました。

12.9香港ドル/個

CurrencyRate

24香港ドル/3個

CurrencyRate

乾物

香港にきてつくづく感じたのが、普段いかに日本の乾物を多用して自炊していたかということ。
特にふりかけと海苔は、日本人家庭にはなくてはならぬ存在です。

ふりかけ

香港人にもふりかけが受け入れられるようになった
DonkiHKで販売するふりかけ

香港人にとって、日本の食品でご飯のお供といえば、納豆!
香港人は、納豆が大好きです。
それなのに、不思議なことにふりかけは不人気でした。

白飯に塵(ゴミ)をかけているような感覚があったのだそうです。
見た目に美味しくなさそう…手が伸びなかった、という訳。

それも今となれば昔の話。
香港人も日本へ旅行にいくようになり、ふりかけの存在を再評価するようになりました。

手軽に白飯を美味しくいただける…。
忙しく働く香港人には嬉しい存在へと成長を遂げました。

DonkiHKの気になる情熱価格は?
DonkiHKで販売するかおりとしげきのふりかけ

かおり&しげき共に 11.90香港ドルで販売

CurrencyRate

海苔

おにぎりに必須
DonkiHKのPB海苔は使い勝手がよい

ふりかけときたら、海苔も外せません。
炊飯器にご飯が残ると、おにぎりにするご家庭も少なくないはず。

高級品ばかりが入ってきていた

香港では海苔が高いです。
それは、高級品が入ってくることが多いため。

おにぎりに使うような海苔に、高級品は求めません。

香港人にとっても、それは同じ話。
成長過程で海苔を食べてこなかった者にとって、高級品かどうかの違いは、強く問うものではないのです。

DonkiHKではPBの海苔を扱っており、日常使いに重宝しています。

サイズが選べてよい

DonkiHKのPB商品の海苔はサイズ違いで用意しています。

手巻き寿司サイズ 29.90香港ドルで販売

DonkiHKで販売するPBの手巻きのり
CurrencyRate

おにぎりサイズ 29.90香港ドル

DonkiHKで販売するPBのおにぎり焼のり
CurrencyRate

DonkiHKに今後期待すること

DonkiHK ドンキ香港に今後期待すること

値付けの再考

DonkiHKの商品を見ていると、値付けの再考をした方がよい商品が時々あります。
いろんな場合がありますので、ここで少しご紹介したいと思います。

無意味に高すぎる

Sapporo21時のレモネードサワーファミリーマート限定

これはSapporoの「21時のレモネードサワーファミリマート限定」という商品。
平たく言うと、ロング缶のレモンサワーです。

お値段はなんと34.90香港ドル!でした。

CurrencyRate

いくらファミマとコラボした限定商品とはいえ、高すぎます。
香港人は日本によく渡航し日本での流通価格を知っています
無意味に高すぎる商品は売れずに終わることになるでしょう。

市場価格を調査したほうがよい

香港には日本の商品を扱う業者が増えました。
生活消耗品からお化粧品までいろんなものを手に入れることができます。

香港の人は、普段自分がよく使うものがどこに行けば安く手に入れられるかよく知っています。
つまり、自分の知っている底値と隔てた値付けの仕方だと、手に取らないわけです。

DonkiHKで販売するキレイキレイ泡

例えば、キレイキレイの泡ソープは香港でも人気のある商品です。
香港の人はエコの意識が高くなってきているので、詰め替え用商品の価格こそ大事になってくるわけですが、DonkiHKでは15.90香港ドルで販売しております。

CurrencyRate

これが、千色(citistore)に行くと、24香港ドル/大容量3個パックで販売されております。

CurrencyRate

「DonkiHKは安いかも」と期待して行ってみるとそうでもなかった、なんてことも間々…。
日本城や龍豊等ローカルのリテーラーの方が安くてお得なことがしばしば。

人気商品ほど「もう少し市場価格を知った方がいい…」と感じます。

棚割りの再考を

目玉商品が埋もれている

DonkiHKの目玉商品金箔石鹸

この写真は、中央部にある黄色味のある商品群を撮影したものです。
…が、写真からして他の商品に埋もれてしまっている。

これはDonkiのPB、金箔石鹸40香港ドル/個です。

CurrencyRate

金が好きな中華圏で受けるのではないか…
売主のそんな意図を感じられてなりません。

実際にそうです。
中華圏の人は、金がお好きです。
香港人に受ける…きっとそう思って日本から送ってきた商品。
だけれども、残念ながら棚に埋もれており存在が感じられなくなっているのです。

目玉商品は、もっと分かりやすく棚割りした方がいいのではないかと感じます。

調味料棚が分かりづらい

DonkiHKの調味料棚

DonkiHKの調味料棚は、日本人からすると宝庫

「出汁醤油がある!」
「柚子胡椒がある!」
「塩麹がある!」

眺めているだけで盛り上がります。
それは日本語が分かるだけでなく、使い方を知っているからこそ。

商品に並ぶ調味料を一通りみると、DonkiHKの人は、香港人の食習慣をよく調べ、使ってもらいやすいものを揃えている…ということは感じます。
ただ、商品について熟知しているのはお店の人迄で、それが実際に消費する香港ローカルには届いていない…
ここが課題です。

調味料棚に限った話ではありませんが、香港人の好きなソーシャルメディアで商品の魅力を紹介すると功を奏するのではないか感じます。

生活消耗品の見直し

香港人は日本の生活消耗品が大好きです。
DonkiHKは日本のリテーラーなので安さを期待して行ってみると、そうでもなかった…なんてことも間々あります。

また、日本城や龍豊のようなローカルリテーラーの方が、使いやすくて丁度よい商品があって助かった…なんてことも。

ここでは、部屋干し洗剤と泡ボディソープに絞ってご紹介します。

部屋干し洗剤

DonkiHKの生活消耗品、洗濯洗剤等

ジェルボールが出始めた頃、香港でもこの商品は大人気でした。
しかし、ジェルボールって、使い勝手が悪かったりします。

「白いTシャツ一枚だけ洗いたい…」

そういうとき、このジェルボール1つを消耗するのに惜しい気持ちに襲われます。
今香港で人気なのは、こういった商品です。

Attack 部屋干しZERO スプレータイプ

スプレー式の商品。
これは、液体洗剤を詰め替えられる上、洗濯物の量に応じて洗剤の量も調整できる優れもの!

香港の人は新しもの好き!
一通り使うと、最後は経済的で使い勝手のいいものに戻ります。
トレンドが過ぎるのが早いのです。

日本城や龍豊はこういったローカルの感覚をキャッチするのが上手!
お見せに行くと、「こういうのが欲しかった」という生活消耗品が充実しているのです。

泡ボディーソープ

Doveビューティーモイスチャー泡ボティウォッシュ

時代は泡!
この商品も香港で大人気!
…なのですが、DonkiHKでは少し高めの価格設定がなされています。
Doveビューティーモイスチャー泡ボティウォッシュ 53.90香港ドル

CurrencyRate

これは香港のローカルスーパーマーケットWellcomeでは、35香港ドル前後で販売しております。

CurrencyRate

ローカルリテーラーの提供価格との差に大分開きがあるのが残念に思います。

香港の食習慣をもう一歩踏み込んで知ること

香港の食習慣をもう一歩踏み込んで知ることも大切に感じました。
特に、中華圏と日本で共通して消費されているようなものについてです。

湯葉・豆乳・豆腐類

香港及び中華圏では湯葉・豆乳・豆腐類は大事な食材です。
私は香港に来るまで、そのことを知りませんでした。

湯葉・豆乳・豆腐類は、シビアに「美味しい」「不味い」の評価が下されやすい食材
ローカルたちにとって、それほど身近で必要不可欠なものなのです。

さて、香港人が認識する美味しい湯葉・豆乳・豆腐というものは、日本で私が口にしてきたものと異にするところがあります。

香港及び中華圏に輸出する場合は気をつけた方がよいでしょう。
日本人にはいいものでも、香港ではそう評価されない場合もあることを知っておいた方がよいです。

小より大 少より多

食品、なかんずく生鮮品に関しての話。
日本では小さいもの、少ないものに美徳をおく感性があります。

DonkiHKの小玉メロン

例えば、メロンやスイカ。
最近小玉の商品が日本では流行っていますよね?

旨味が詰まって柔らかい…。
そして食べきりサイズで毎回フレッシュに楽しめる…。

そんな日本の感性が、香港乃至中華圏では伝わりづらいところがあります。

小さいものより大きいもの。
少ないものより多いもの。

香港乃至中華圏では、こういったものに軍配が上がります。
実際ローカルスーパーに行くと、立派な箱に梱包された大玉のスイカやメロンが販売され、とてもよく売れています。

香港人に愛される日本のリテーラーの象徴に!

DonkiHKが香港人に愛される日本のリテーラーの象徴的存在になることを願う

いかがでしたか。
今回は「DonkiHKで買いたくなる商品一挙公開!」と題してブログをお届けしました。

日本のリテーラーDonkiは、香港で食のテーマパークとしての立ち位置を確立しました。
DonkiHKが香港人に愛される日本のリテーラーの象徴的存在になることを願って本稿を終えます。

それでは、また!

コメント

タイトルとURLをコピーしました