深センの大手企業での就職や転職にご興味おありでしょうか。
本稿は、深センでの就職転職に関心があり企業研究をされる方を想定してシェアするものです。
深センとは?中国のイノベーションの中心地
深センは、中国の改革開放政策推進のなかで経済特区に指定され、中国版シリコンバレーとして発展を遂げました。
中国製品が安かろう悪かろうと酷評されていたのは、もうすでに過去のこと。
現代では、次々に新たなイノベーションが生まれる街として世界から注目を集めています。
深センで働く魅力とはなんでしょうか。
深センで働く魅力とは?
高い給与水準とキャリアチャンス
深センには、世界的な評価の高いテック企業の本社が多くあります。
中国各地から優秀な人材や技術が集まるのが都市の特徴です。
引き抜きを懸念し、技能に応じて高い給与水準で待遇を受けることができます。
世界に名を轟かせる在深セン大手企業は、元々はスタートアップ企業だったもの。
優秀な若者が起業し成功を夢見る都市でもあります。
現在では、疫状前ほど積極的ではないものの、政府からの支援もありアイデア次第で一旗揚げることも夢ではありません。
多様な文化と国際的な環境
深センは、香港と隣接する国際都市であり、海外から働きにくる人も少なくありません。
様々な文化が集まるようになり、国際的なビジネス環境が整っております。
豊富なレジャーとエンターテイメント
以前投稿したブログのなかでも記しましたが、深センの平均年齢は約32歳と言われており若年傾向によって、オシャレなトレンドに意識が高く、レジャーやエンターテイメントがとても豊富です。
就労と休暇を切り替えやすく、暮らしやすい魅力があります。
深センで就職するなら知っておきたい大手企業5選
テンセント
テンセントは、コングロマリット企業。
子会社を通じて、ゲームビジネス、WeChatといった通信媒体、ソーシャルメディアの運営をしております。
ゲームにあっては任天堂やSONYの群をしのぐほどの勢いです。
WeChatとは、中国版LINEのような通信媒体で、支払機能も備えたソーシャルメディアです。
お財布を持ち歩かない中国人民にとっては必携のアプリです。
利用者は国外の人にも及びます。
数多くの利用者を抱える上に、日常生活にしっかり根付いていることから、テンセントはもはやなくてはならない企業と言えましょう。
日本でも法人が設立されております。
“テクノロジーを使ってインターネットユーザーの生活向上に寄与”そんなサービスを展開しております。
ファーウェイ
ファーウェイといえば、スマートフォンや通信機器で名を馳せた企業です。
特にスマートフォン事業のブランディングは圧巻だったと感じる人が多いのではないでしょうか。
アップルがマーケットを独占するなかで、ファーウェイは様々な課題乗り越えてファンを獲得しました。
後出でありながらも、デザインや設計を洗練させ、機能抜群に進化させました。
私もファーウェイのスマホには興味があり、店頭でついチェックしてしまうほどです。
日本でも法人が設立されております。
DJI
DJIと言えば、ドーロン市場の覇者!
私も彼らの発売する商品には関心があり、よくチェックしております。
軍事・産業といった、個人では皆目見当のつかないシーンでの利用も…。
圧倒的に親しまれているのは、日常生活を記録に残しやすい録画機器でしょうか。
誰もが一度は耳にしたことのあるDJI OZMO ポケットは、その筆頭です。
現在では、4K撮影が可能となった3世代目が発売されているようですね。
ぜひ欲しいです。
百度(バイドゥ)
百度(バイトゥ)と言えば、中国本土で使われる検索エンジン。
検索エンジンの筆頭はGoogleですが、なんと、バイドゥは次席二位にあります。
中国人民の人口数がいかばかりか、圧倒させられます。
日本でも法人が設立されております。
中文でのウェブマーケティングをサービスの主軸としているほか、新聞やマスコミ等のウェブメディア導入に携わり、顧客サイトの広告運営・マネタイズ化・ユーザー分析などのサービスも提供しております。
AutoX
AutoXは自動車運転技術の研究と開発を行っている企業で、日本のホンダと業務提携をしております。
中国では、無人運転の実証実験も行われております。
まずは公的な交通機関や、タクシーから、導入が開始されるでしょう。
個人のレベルではまだ現実味を帯びていないのが残念なところ。
そういった技術にあやかれれば、暮らしは確実によくなることでしょう。
さいごに
どこか気になる企業はありましたでしょうか。
今回は、深センに本社を置く大企業のうち、代表5社をご紹介しました。
深センで働きたいと思う方の企業研究の参考となりますように!