【中国深センガイド】OCT Loftで中国のトレンドに出会うおしゃれな観光を！

深セン OCT Loft とは何か？

OCT Loft は、華僑城Loftとも称されるところ。
元々工場だったところを再開発しアートパークに再生させました。
中国では、若手芸術家の育成に力を入れており、このアートパーク内には、新進気鋭の芸術家による作品が展示されています。

最寄地下鉄駅からメインエリアへは結構な距離を歩くことになります。
我が家が訪問した当時は綿毛の舞う季節で、口や鼻に布をあてて歩いた思い出のある場所。
広い敷地内にはいくつも施設があり、各々趣の違う雰囲気で演出されております。

ここは、工房や貸オフィスが集まる仕事をする人たちの多いエリアです。

歩くだけで気分転換ができるおしゃれな施設です。

深セン OCT Loftの歴史と背景

OCT Loftは、深セン南山区にある旧工場群を改装した複合施設です。
開発者は華僑城集団(Overseas Chinese Town)という名前の会社で、その頭文字をとって OCT Loft と呼ばれています。

OCT Loftは、深センの創造的なプロフェッショナルや特にグラフィックデザインスタジオが集まる場所として、2000年代初頭から開発が進められてきました。
OCT Loftの変貌は、2003年にOCATという現代美術館が設立されたことから始まりました。
現在、OCT Loft はクリエイターの発信基地となっており、オフィススペース、アパートメント、デザイン性の高いバー、人気の書店兼カフェであるOld Heaven Books、音楽会場のB10、いくつかの公共と私的なギャラリー、家具や骨董品、ファッションの店などが入っています。
隔週でストリートマーケットが開かれたり（疫病後は終了）、毎年OCTジャズフェスティバルが開催されたりと、多くのデザイナーやパフォーマーが集まるところでもあります。
OCT Loftは、深センの建築事務所であるUrbanusによって改装されたもので、低層の建物や歩行者専用の通りが特徴です。
これは、他の高層ビルが立ち並ぶ都市景観とは対照的です。

深セン OCT Loft で体験できること

さて、オシャレが結集したOCT Loftではどんなことが体験できるのでしょうか。

斬新な現代アートに触れる

中国は、若手芸術家の育成に尽力しておりますが、ここOCT Loftでは、新しい技術や感性が研ぎ澄まされた斬新な現代アートに触れることができます。

これ、なんだと思います？

墨痕鮮やかに殴り書きが施された白シャツが重ねられているものです。

現代人を象徴する白シャツに、中国ならではな水墨のコラボレーション。

この大きな壁画は、よーく見ると…

小さなペイントのセルが集合しているものなんです！

興味深い芸術作品に出会えること間違いありません。

クリエイティブスペース

週末になると体験コーナーが開催されることもあります。
小学生位のお子さんがグループになって、作品を作るイベントに参加されていました。

レストランとカフェ

建物の外装はとてもオシャレになっていて、そこここに、レストラン、カフェが軒を連ねております。

どのお店もオシャレで、どこに入ろうか迷うほど。

スタバも入っています。
ちゃんと景観になじむようにロゴの色使いにも配慮されています。

我が家はお腹がすいていたので、中華系のレストランにしました。

何を食べたかというと、酸辣魚と白飯笑。酸っぱ辛くて最高に美味しいです。

中国製造のビールも飲みました。
スパイシーなお料理をいただくときは、つい手が伸びてしまうものです。

食後にカフェに移動し、ジュースを堪能。
中国のカフェは、果物やお花をふんだんに使ったアレンジドリンクを提供しているところが多いです。窓の外に広がるおしゃれなアートパークの景色を楽しみながら談笑する時間も楽しいものです。

深セン OCT Loft へのアクセス方法

OCT Loft へはタクシーを利用して訪れる人も少なくありません。
我が家は、二度目の訪問の際は、ホテルからタクシーに乗ってきました。
なぜならば、以前公共交通機関で訪問した折、結構歩いて疲れたからです。
『公共交通機関をご利用になる場合は、地下鉄2号線「华侨北」駅B出口から徒歩10分ほど』と謳われることの多い OCT Loft へのアクセスですが、10分以上歩きますので、もし交通機関を利用して行くのであれば、歩きやすい靴で訪問されますことをオススメいたします。

さいごに

いかがでしたか。
今回は「深セン OCT Loft はとってもオシャレでの魅力的！」と題してブログをお届けしました。
ここ OCT Loft はデートスポットとしても家族連れでの訪問でも楽しめますので、ぜひ一度訪ねてみてはいかがでしょうか。