【宿泊レビュー】空港直結！コスパ最高！なリーガルエアポート香港

リーガルエアポート香港を選んだ理由

リーガルエアポート香港は、香港市街地からは離れた香港国際空港直結のホテルです。
香港在住日本人の我が家がなぜこのホテルを利用することになったかというと、ハビーの仕事の都合でした。
海外出張が多く、A国に行って数日香港に戻りB国に出国する…なんてことも珍しくありません。
先日たった一日しか香港に戻れない状況だったこともあり、体力的に疲弊するのを避けるため空港直結のホテルで合流することにしたのです。
また、丁度台風シーズンでもあり、お天気の悪いなか大きなキャリーケースを持って市街地を行ったり来たりするのも辛い話であり、これも理由でした。

リーガルエアポート香港の予約方法

今回我が家は、Booking.comを利用し予約をしました。
ホテル予約サイトはいろいろありますでしょうから、その時期の料金を比較して気に入ったサイトを経由して予約されるのがよいかもしれませんね。
ホテル予約サイトには、リーガルエアポート香港のホテルレビューが詳しく記載されておりますのでどうぞご参照下さい。
きっとどんなホテルかご理解いただきやすいかと思います。
ホテル側は、予約代行業者に手数料を取られるわずらわしさを多少感じているのか、独自に開設したウェブサイトで直接予約を受け付けています。
時期によってはこちらの方が安いこともありますので、料金を比較して予約されることをオススメいたします。

リーガルエアポート香港のロケーション

リーガルエアポート香港は、香港国際空港到着ロビーから徒歩約10分弱のところ。

雨にぬれず、スイスイスーイと移動できる非常に便利なロケーションです。
空港の周りには、マリオットを始め「香港国際空港近く」を謳うホテルが何軒かありますが、リーガルエアポート香港ほど便の良いホテルはありませんので、トランジットのためだけに利用されるのであればこのホテルを一番にオススメいたします。
実際、リーガルエアポート香港のホテルレビューで誰もが高く評価していたのが、空港からのアクセスの良さでした。

リーガルエアポート香港でチェックイン

このホテルは、チェックインカウンターがわかりづらいのでお気をつけ下さい。
ここを真っすぐ直進したところにあります。
道なりにまっすぐ行けば着きます。
ワタシは、日本人なのでつい地上階を目指してしまい、辿りつくのに大分無駄な時間を使ってしまいました。

リーガルエアポート香港の客室の様子

客室へ

流石香港国際空港直結のホテルなだけあり、客室数が多いです。
フロントからお部屋まで歩く距離がかなりあり驚きました。

最新式のホテルではないので、扉は木製で年代を感じますが、キレイにメンテナンスされており、ドア扉の鍵は、カード式になっておりました。

室内へ

リビング兼ベッドルーム

これは、リーガルエアポート香港の一番小さなサイズのお部屋スーペリアルーム。
香港のホテルにしてはレイアウト広めだなと感じました。
空港を建設するような郊外にあるホテルなので敷地をしっかり確保できたのでしょう。
市街地のホテルですと、こうはいきません。
部屋の狭さに息苦しさを感じることでしょう。

室内には、ミニバー、冷蔵庫、デスク、ソファー、テーブル、クローゼットを装備。
ゆったりくつろげて快適です。

クローゼットのなかに金庫とアイロン

クローゼットのなかには、アイロン、金庫、ハンガーラックがしっかり用意されております。
特にアイロンは、ビジネスで利用する人にはとてもうれしい配慮です。

冷蔵庫

冷蔵庫がついており、食材を買ってきた場合はここで冷やすこともできます。
余談ですが、ホテル内にはコンビニはありません。
事前に用意するか、空港到着ロビーにあるコンビニを利用されることをオススメ致します。
冷蔵庫に冷凍機能はありませんので、アイスクリームや氷のような溶けるものは避けてください。

バスルーム

バスルームには、バスタブ付。
しかも結構大きいんです。
お湯をはってゆっくり浸かることができます。

残念ながらウォシュレット機能は備えておりません。
気になる方は、流せるおしりふきをご持参されることをオススメします。

窓からの眺め｜ガーデンビューの場合

リーガルエアポート香港は、南棟と北棟に分かれております。
前者はクラブラウンジプラン利用者のお部屋が集まっており、後者は素泊まりや航空業従事者の休憩スペースとなっております。
ワタシの利用したお部屋からの景色は、ガーデンビューでしたが、お部屋の向きによっては飛行機の離着陸を眺めることのできるところもあるようです。
別のサイズのお部屋がどんな感じかお知りになりたい方は、ホテル予約サイトに掲載されているリーガルエアポート香港のホテルレビューをご参照下さい。

リーガルエアポート香港の施設

リーガルエアポート香港の施設は一体どんなものがあるのでしょうか。
個人的な感想としては「必要最低限整っている」ということ。
5つ星ホテルのようなラグジュアリーさはないものの、宿泊者が期待するおおよその施設は備わっているといったところです。
それでは順番にみていきましょう。

サウナ

ホテル利用者が好んで使うのは、スパに設けられているサウナ。
このホテルは、ドライとスチームの2種類を用意しております。
ジャグジーはありません。
まずはドライサウナから。

ドライサウナって木が痛んでいることが多いですが、ここはリノベしたばかりなのでしょうか。
とてもきれいな木で内装が施されております。
しかもサイズが大きくて、開放的。
つい長居してしまいます。
ヘアキャップがないので髪に巻けるタオルがあるといいと思いました。

ドライサウナの向かい側には、スチームサウナもあります。

スチームもキレイに清掃されておりました。
ただ、素足では入りたくないかな…と感じました。
スパの受付にいるスタッフにお願いするとスリッパをもらえますので、それをご利用下さい。
濡れますので、お部屋のスリッパとは避けてお使い下さい。

プール

プールに関してはとても贅沢な造り。
室内プール、屋外プールの2種類を用意し、全天候に対応できるようになっております。
室内のテーブル付近にはテレビがあり、視聴することができます。

屋外には、パラソルとベンチが用意されており、のんびりくつろぐこともできます。

ジム

ジムものんびり利用できます。
いろんな種類のマシーンが用意されており、運動が得意じゃないワタシでも「これならやれそうだな」というものに巡りあえるユーザー配慮の手厚いジムです。
ちなみにワタシはトランポリンを見つけて挑戦しました。
とても楽しくて、気づいたら10分くらい経過していたほど。

トランポリンをやりたい方は、この先に置いてあります。

リーガルエアポート香港の館内の様子

リーガルエアポート香港の利用者はとても少ない！

宿泊中、そういう印象を受けました。
ホテルの客室数からしてもっと人がいてもいいのに！と思うほど。
香港国際空港がハブとして機能がまだ戻りきっていないのだと感じました。
ホテル内には、インド料理、居酒屋スタイルの日本料理店、広東料理店、飲茶店、カフェ等入っておりましたが、この多くは現在休業中でみるも無残な状況に驚きました。
営業中のお店であっても、閑古鳥が鳴いており、開店赤字状態であるのが伺えました。

こちらはホテル地上階にあるインド料理屋さん。
お客さんは人っ子一人おりません。

休業中の居酒屋さんと広東料理レストラン

館内は、キレイにレイアウトされております。
そこここにゆったりソファーが配置されており、チェックアウトした後ものんびり過ごすことができます。
館内にはHSBCが入っております。
キャッシュディスペンサーは香港国際空港の到着ロビーにも設置されておりますので、参考までに申し添えます。

リーガルエアポート香港のメリットとデメリット

メリット

リーガルエアポート香港は、空港直結のホテルであり、フライトの前後に利用される方にとっては、天候に影響を受けず利用しやすいホテルです。
ファシリティーも充実しておりますし、素泊まりであっても気分転換をするには十分なサービスを期待できます（五つ星クオリティーではないのでご注意を）。
また、クラブラウンジプランの用意もありますので、アフタヌーンティー、カクテルアワー、ブレックファスト等、ビュッフェを思う存分楽しむこともできます。
そして、空港直結のホテルであり、徒歩10分弱の距離で出国ゲートに出られるので、フライトギリギリまで室内でくつろぐことができます。
室内設置のテレビではフライトスケジュールを確認できますので、非常に助かります。

デメリット

このホテルは、あくまでもフライトに関わる宿泊を目的とされる方にはよいホテル。
ホテルステイを楽しみたい方や、香港観光を楽しみたい方にはオススメできません。
このホテルは五つ星ホテルではありませんので、ラグジュアリー感は一切なく、せっかく香港でホテルステイを期待されるなら、市街地ど真ん中にある五つ星ホテルに宿泊することをオススメします。
また、リーガルエアポート香港は、市街地まで離れておりますので、このホテルを足場に香港観光を滞在するには非効率ですし、交通費がかかることになります。
あくまでも、フライト前後の方にオススメのホテルになりますことをご留意ください。

さいごに

いかがでしたでしょうか。
今回は、「リーガルエアポート香港の魅力【ホテルレビュー】」をお届けしました。

この記事は、次のVlog「どしゃ降り香港」のなかで登場するホテルであり、動画では伝えきれなかったリーガルエアポート香港についての詳しいレビューをまとめたものになります。
このホテルの雰囲気をフワッと映像でご覧になりたい方は、次のVlogも一緒にお楽しみください。