プーケット旧市街観光ガイド|フォトジェニックな街並みと美食を満喫

私ミシェリーの描いたブログ「プーケット旧市街でフォトジェニックな街並みと美食を満喫」のアイキャッチ SITESEEING

プーケット旧市街は、タイのプーケット島にある歴史的なエリア☝
本稿では、歴史や文化に触れながら、
観光客に人気のカラフルな街並みや美味しいローカルグルメをご紹介します。
観光コースもご提案しておりますのでお役立ていただけること間違いなしですよ☝

プーケット旧市街の歴史と文化

出典私ミシェリー@HKGlossy.comによる撮影 プーケット旧市街には歴史と文化を学べる空間が溢れている タイ仏教寺院ワットモンコンニミットの正面

歴史

プーケット旧市街の歴史は16世紀まで遡ります。
錫の産出が盛んだったことから、中華系とポルトガル系商人らの貿易拠点として栄えました。
プーケット旧市街は、そんな外国人商人らのための居住区や歓楽街として築かれたエリア。
現在もその名残は建物から感じることができます。

ポルトガルと華僑文化が色残るところ

プーケット旧市街の街並みには、文化の融合を感じられます。
シノポルティギーズスタイル(Sino-Portuguese Style)という様式の建物がその象徴!
時代を超えて現存し、現在ではカラフルでフォトジェニックな観光名所として人気を集めています。
どこかに似た雰囲気だと思ったら、マカオだったんですよね。
私は現在香港に住んでおりますが、お隣マカオへは足を運ぶ機会が多く、記憶に残っていたのです。
マカオも、中国広東省とポルトガルの文化が融合する都市です。

プーケット旧市街へ

出典私ミシェリー@HKGlossy.comによる撮影 プーケット旧市街へ タイ人から絶大なる尊敬を集めたラーマ9世の壁画

ロケーション

プーケット旧市街は、プーケット国際空港から南東に下ったところに位置します。

空港からの経路

プーケット国際空港からは、車やバイクで片道約50分の距離

パトンビーチからの経路

プーケットの主要エリアであるパトンビーチからは、車やバイクで片道約30分の距離

公共交通機関で行く場合

空港からエアポートバスを利用

プーケット旧市街へは、プーケット国際空港からエアポートバスが出ており、片道約1時間で到着します。
時間はかかるものの、交通費はとても安く、旅のお助けアプリ等で格安チケットを入手することも可能です。

乗り方
乗り場

プーケット国際空港ターミナル1バスターミナル内6番ホーム

路線

Route P2

料金

片道100バーツ

タイムスケジュール

一時間に一本

帰りの乗り場

プーケットタウンバスターミナルターミナル1から

主要ビーチエリアからソンテウ(バス)を利用

プーケットに上陸した後、多くの方はホテルのチェックインを先に済ませたいと思われることでしょう。
そういった場合、空港からのエアポートバスでプーケット旧市街に出ることはないでしょう。
主要ビーチエリアから公共交通機関を利用する場合、ソンテウが出ております。
ただ、ソンテウは使い勝手が良いとは言えない上に、時間がかかります。
あまりお勧めできません。

乗り方
乗り場

パトンビーチ通りの南端付近

路線

フロントガラスにプーケット(Phuket)パトン(Patong)と記載のある青バス

料金

片道30バーツ

スケジュール

午前8時から午後5時の間に30分おきに発車
但し、席が塞がるまで発車しないこともあるので要注意

帰りの乗り場

プーケットオールドタウンにある中央市場付近

プーケット旧市街の見どころをご紹介

出典私ミシェリー@HKGlossy.comによる撮影 プーケット旧市街に並ぶポルトガルと中華系の文化が融合したシノポルティギーズスタイル様式の建造物

ミシェリー提案☝プーケット旧市街を効率よく楽しむコース

地図

以下にご紹介する観光ポイントを示したGoogle Mapを埋め込んでおきます。
(拡大するとポイント5か所が表示されます)

コース一例

一度訪問した経験から、次のように周ると効率よくプーケット旧市街観光をお楽しみいただけるのではないかと感じました。
あくまで一例ですので、参考程度にご利用下さい。

プーケット旧市街を効率よく楽しむコースの一例
  • 1
    タラン通り(Talang Road)でフォトジェニックな街並みとショッピングを楽しむ

  • 2
    ソワロマネ(Soi Romanee)でフォトジェニックな街並みを楽しみながらティーブレイク

  • 3
    Rayaレストランでタイ南部の郷土料理を満喫

  • 4
    プーケットババミュージアムでプラナカン文化に触れる

  • 5
    プーケット・タイファー・ミュージアムでプーケットのチャイニーズカルチャーに触れる

どんなところ?プーケット旧市街の観光スポットをご紹介

タラン通り(Talang Road)

出典私ミシェリー@HKGlossy.comによる撮影 タラン通り(Talang Road)はカラフルでフォトジェニックな街並み

プーケット旧市街に降り立ったら、まずはその象徴とも言うべき、カラフルでフォトジェニックな街並みを散策しましょう!
写真撮影を思いっきり楽しんだら、センスのいいお店でショッピングもお楽しみください。
リゾートドレス、雑貨まで、魅力的なものと出会えること間違いなし☝

ソワロマネ(Soi Romanee)

出典私ミシェリー@HKGlossy.comによる撮影 ソワロマネ(Soi Romanee)の二階部分 あの窓から娼婦が腰をかけ道行く人に視線を送っていた

ソワロマネ(Soi Romanee)は、元々は歓楽街だったところ。

出典私ミシェリー@HKGlossy.comによる撮影 ソワロマネ(Soi Romanee)の建物の一部 現在は飲食店やお店が入っている

衰退後建造物が放置されていたところ、近年の都市開発により、観光地として再生されました

出典私ミシェリー@HKGlossy.comによる撮影 ソワロマネ(Soi Romanee)にはおしゃれなブティックカフェが集まっている

センスのよいブティックカフェが集まっており、窓からソワロマネの景色を眺めながらティーブレイクを楽しめますよ。

Rayaレストラン

出典私ミシェリー@HKGlossy.comによる撮影 Rayaレストラン正面 タイ南部の郷土料理を楽しめるミシュラン推奨レストラン

プーケット旧市街に足を運んだらぜひ一度はお楽しみいただきたいのが、タイ南部の郷土料理です。
プーケット旧市街には、南部郷土料理のレストランが何軒か存在します。
Rayaレストランはその大御所的存在!

出典私ミシェリー@HKGlossy.comによる撮影 Rayaレストランのおすすめメニューの蟹肉のイエローカレーと米麺のセットと豚バラをガーリックと黒胡椒で煮込んだムーホーン

2019年から4年連続でミシュラン推奨店に輝いた味をお楽しみ下さい。

営業時間

基本:10am-10pm

アドレス

48/1 Dibuk Rd, Tambon Talat Yai, Mueang Phuket District, Phuket 83000 タイ
(前掲のGoogle Map参照)

オフィシャルサイト

公式サイト

プーケットババミュージアム

プーケットローカルと中華系の文化が織りなすプラナカン文化に触れられる博物館です。
元々は個人宅だったところ、大手金融機関であるスタンダードチャータード銀行の出資により企画された博物館です。
(現在スタンダードチャータード銀行はローカル出資の金融機関に統合され閉鎖されている。)
大規模な空間ではないものの、丁寧に歴史や文化のパネルが掲示されており、学びを得られる場所となっております。

入館料

無料

営業時間

基本:9am-4:30pm
日曜:1pm-8pm
月曜:休館

アドレス

Phangnga Rd, Tambon Talat Yai, Mueang Phuket District, Phuket 83000 タイ
(前掲のGoogle Map参照)

プーケットババミュージアム紹介サイト

Googleの口コミサイト

プーケット・タイファー・ミュージアム

20世紀終盤まで中華系の学校として使われていた建物を博物館として再生したところです。
16世紀から盛んとなった錫の発掘の様子や、中華系移民の当時の生活様式を学べます。

入館料

200バーツ

営業時間

基本:9pm-5pm
月曜:休館

アドレス

28 krabi Road, Tambon Talat Nua, Muang District, Phuket 83000
(前掲のGoogle Map参照)

プーケット・タイファー・ミュージアム紹介サイト

Googleの口コミサイト

映像で楽しむプーケット旧市街

私はYouTube香港ぐらっしー#Vlog / HK Glossyというチャンネルを運営しています。
そこに「華僑文化の色残るプーケットオールドタウン」というタイトルのVlogを投稿しております。
こちらをご覧いただければ、プーケット旧市街がどういったところか映像でもお楽しみいただけます。
併せてご利用ください。

プーケット旧市街を尋ねて一歩深みのある旅行に

出典私ミシェリー@HKGlossy.comによる撮影 プーケットの青い海と白い砂浜

プーケットは、リゾート地。
青い海と白い砂浜が美しすぎることもあり、長時間そこでだらっとしてしまい、ただのバカンスになってしまいがちです。

出典私ミシェリー@HKGlossy.comの撮影したプーケット旧市街のフォトジェニックスポット ジェラート屋さんのウォールアート

せっかく時間とお金を使ってプーケットを訪問するなら、旧市街を散策し歴史と文化を学ぶ機会があってもいいのではないかなと思います。
プーケット国際空港や、各主要ビーチからアクセスがいい場所とは言えませんが、飲食やショッピングも充実しておりご満足いただけると思います。

出典私ミシェリー@HKGlossy.comによる撮影 プーケット旧市街は日中でも夜でも賑わっている

街並みを楽しむなら明るい時間がおすすめですが、夜はマーケットが開催されより活気が溢れますのでどの時間行っても外れることはありません。

プーケット旧市街で一歩深みのある体験をお楽しみください。
それでは、また!

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